- スタイル
ヘアカラーがオーダー通りにならない理由
こんにちは!髪質改善&トリートメントに特化した美容室『美髪クリニックCourbe』の水野です。
インスタグラムやヘアカタログの写真のような、お洒落なヘアカラーになりたいのに、
いつも何か違う…。
そんな経験はないでしょうか?
ヘアカラーの多いお悩みは、
・明るくならない
・透明感が出ない
・理想の色味じゃない
・褪色が早い
ヘアカラーについて悩んでいる方お客様が多いので、理想のヘアカラーになる為のポイントを解説します。
理想のヘアカラーにならない理由1
【カラー前の明るさの違い】
カラー前の明るさの違いで、どれぐらい明るくなるか?どれぐらい透明感が出るか?が決まっています。
同じカラー剤を使っても、左の暗いカラー、右の明るいカラーでは、仕上がりの明るさも透明感も違ってきます。
そしてカラー前の髪が、明るければ明るいほど、日本人特有の赤味やオレンジ味が少なくなり、透明感が出ます。
理想のヘアカラーにならない理由2
【カラー履歴】
明るくならない、寒色系(アッシュ・ベージュなど)が綺麗に染まらない…。などの問題は、過去のカラー履歴が邪魔をしているケースが殆どです。
よくあるのが暗めの白髪染め、黒染め(かなり暗めのカラーも含む)などを行なっているケース。
この場合は、しばらくは明るめのカラーが出来ないことと、赤みが強く出るので、アッシュなどの寒色系カラーがかなり難しくなります。
理想のヘアカラーにならない理由3
【褪色スピードはカラー前の明るさに比例する】
明るめのカラーを楽しんでいる方に多いお悩みが、『すぐに褪色してしまう…』です。
カラーは一度明るくすると、上からカラーをしても、元の明るさまで戻ります。
明るいカラーを繰り返せば繰り返す程、透明感は出ますが、褪色は早くなります。
【まとめ】
・カラー前の明るさで、できるカラーが決まっているので、理想の画像や写真を数枚準備して、美容師さんに相談してください。
・初めて行く美容室では必ず『カラー履歴』を伝えてください。暗めカラーは数年残るので、1~2年前まで伝えてください。
・明るめカラーはそれ相応のケアを。明るめカラーは透明感が出て綺麗ですが、ダメージも大きくなります。
ダメージを最小限に抑えたカラーをマメに行なったり、ヘアケアをしっかり行い褪色を遅らせてください。